藤久崇のお気に入りの歌一覧
沙久
「つらかった」「楽しかった」が時を経てかさぶたに、そして思い出になる
19
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君丸
ささくれた 気持ち剥きだし 泣いたとて 日はまた昇り 君を照らさん
11
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君丸
駄目だよと 語るあなたが そそのかす やられる理由 あると嘯き
9
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あふひ*・○・*
大寒の夜に手合わせじっと見る南無と唱える僧達の列
20
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まあさ
震災の 爪痕残る 学び舎で 伸びゆく子らに 春告鳥の声
36
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まあさ
春という 季節は優しい 顔をして 時に妖しい 果実を投げる
22
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滝川昌之
幾たびか寒の戻りをやり過ごし蕾にチカラ籠める桜木
27
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滝川昌之
人も木もほころびかけた身を戻し春待つ午後にみぞれ雪降る
27
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滝川昌之
長崎の墓石にひかる金文字も献花絶え絶え高齢のなみ
14
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滝川昌之
日曜の 「小さな旅」の メロディーと ゆっくり覚める 珈琲の朝
27
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滝川昌之
亡き父母と仔犬と遊んだ遠き日の春の匂いが同じ川辺に
28
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滝川昌之
春雨と よんで濡れるは 冷たくて 傘の下から ツボミ見上げる
21
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滝川昌之
立ち止まり ピカピカたちの 入学へ 時を合わせる やさしい桜
23
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滝川昌之
青ひとつ 絵具で描ける 空を背に 菜の花笑う 黄色と緑
23
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滝川昌之
ウトウトと している妻に 上着かけ テレビを消した 息子の進化
30
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山崎ふゆ彦
たのしみは雨の日曜傘さして満開の花見て廻ること
8
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千映
同窓会離れてしまった青春を友と綱引き手繰り寄せたる
14
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千映
山野草まだ咲く気配なけれども梅の香風に寿長生の郷で
13
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千映
行きたいと思うところに今朝行けた伊勢参拝や手を洗う夢
11
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千映
紅梅が色褪せ一瞬ソメイヨシノ「違うよね」の声が重なる
11
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