聴雨のお気に入りの歌一覧
水島寒月
妻が焼くいつもと同じたまご焼きいつもと同じ日であれかしと
7
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浅草大将
道ばたに咲く名も知らぬ花ならば一輪だけは誰もが摘めた
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恣翁
白日の 光の子らが さんざめき 土手の色なむ 濃く變へてゆく
28
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三沢左右
雲映す堀に降り敷く花の御座天ましませば吾も乗らばや
16
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浅草大将
大海の行方しるべをなみ路とて風に帆かけてままよ随まに
12
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浅草大将
八度かも踏みて越ゆべしな泣きその谷に桟橋ひと道あれば
10
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螢子
君にはもう意味など持たぬ昭和の日二人初めて出逢ひし日なれど
13
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螢子
我願う枝垂桜の花の下春爛漫の君が腕の中
17
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山桃
かれもまた命なれどもうねり来し春のくちなは吾は殺しき
14
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まるたまる
夕刻にビルの合間に消えていく太陽を見る すっかりひとり
19
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芳立
春の田や蒼たたへたり空の碧うつし染みつつ青のまさらむ
11
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勿忘草
恋心 耐え忍ぶ日々つねづねに、あふれる想いポツリとこぼし
9
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有為
春の野に淡き香の花つむ折りも真青な薔薇の秘密しのばる
12
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芳立
あかねさす日より黄金は眩ませて昼寝の夢ぞみどりならざる
13
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薫智
春というだけで幸せ感じてるうたのわにいて詠める喜び
21
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島祝
夢通ふ人の行き路も消え失せて端末静む宿世なりけり
14
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花信
こころざし重なる人らと手をとればテンション上がるぜ踊らせろここで
11
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ゆら
うたのわで歌う意味など分からない でもなんか好き なんか好き、だ!
9
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でくのぼう
死するなら吾の遺骨碎き野に蒔けよ夏には咲きし向日葵の花
19
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浅草大将
夢に見し人の姿は消ゆるとも誰かを待てばすぐに来たらむ
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