ながさきのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
いつもより音量上げたTVに 「蝉うるさいねん」孤独もおかし
17
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詠み人知らず
同情を集めて早し女神さえ 音速ほどで あなたを棄てる
13
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詠み人知らず
帰省子の居るはずのない六畳に 座ってるだけ壁をながめて
21
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灰色猫
真っ赤なお鼻のトナカイさんが 真夏の夜空を走りぬけてく
12
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灰色猫
夜空から星が落ちては僕たちの 心の泉に波紋をたてる
30
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灰色猫
寄る波の調べが心が共鳴し ぼくらは夜のうみがめとなる
28
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すばる
遠方の友と毎日会話して 隣人の顔知らない時代
17
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すばる
キラキラと太陽君に降り注ぐソーダの瓶はどこまでも夏
25
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みん
悲しみをこらえて彼の分までも笑ってみせる君は強いね
5
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みん
死を悼む歌も拍手で評価され ね、良い歌って?悪い歌って?
8
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みん
すぐ君に伝えたいって気持ちだけ前に出てきて止められずいる
6
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へし切
老ひるとは赤子にもどるそれと知るままならぬ身と言ふも詮無き
26
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あまおう
隣国の政治家ぶって熱帯夜 不快感とか あらわにします
15
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あまおう
体温と同じ気温と言うけれど きみはも少し ひんやりしてる
33
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紹益
グルメとか 飽食だとか 言うなかれ 戦時となれば 食うものは無し
13
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紹益
丑の日が 近づきたれど この値段 とても庶民は 鰻は食えず
11
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紫草
白昼を蛇は音なく滑りゆく他人の噂の何ほどのこと
27
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紫草
片空を茜に染める夕焼けをきみに伝えることばを探す
34
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夢士
大相撲国技の文字の消え行かむ大和魂いずくにありや
11
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市川春水
風はゆき 雲は奔れる零戦に揺るうつしえの 空を見上ぐも
6
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