詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
やると決めやれると宣言したことをやり遂げやっと春景色見る
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inosann
果物の二つに割った片割れをみつける如くの娘の婚活
19
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詠み人知らず
たおやかに過ぎゆくひと日 仁和寺の庭にたゆたうお香楽しむ
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灰色猫
心象に夕立は降る夏の日のほたるのひかりが途絶えし夜に
17
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灰色猫
肉体と卒業をした君のため僕はみなとで凪を歌うよ
16
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灰色猫
思想から死んでしまった神様を心の奥に埋葬しておく
18
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秋日好
九百の子苗を残し二日前今朝のバス通遅延が憎い
9
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秋日好
繁忙の私と閑散期の君が電車とバスで同じ街着
14
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みろく
火葬場の煙突見上げ母が言う「あなたに何も知らせるなって」
27
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石川順一
スナックかお好み焼き屋か迷いけり中央町の同じ番地に
12
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石川順一
仮眠とは時間が削られ行く事か布団に入れば終りと思ふ
11
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夢士
白髪の媼のごとし雪柳今をさかりと風に揺れをり
13
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桐生賄
吾の歌 貧乏臭い 歌だけど それも良いかな 自分らしくて
24
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桐生賄
ログインがたった一日出来なくて こんなに寂しいとは思わなかった
28
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夢士
紫の花びら風に諸葛菜野原に揺れる春の訪れ
10
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夢士
月明り卯月満月冴ゆる月虹の月傘咲く花照らす
10
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コーヤ
柔らかな 春の陽射しに まどろめば 抱かれた母の 温もり覚ゆ
19
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コーヤ
賑やかな 桜の裾の 土手で会う 草間で覗く 真白き野ばら
14
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inosann
げんこつも国旗掲揚も「君が代」も今は懐かし昭和の誇り
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灰色猫
教室の恋の秘密は銀色のピアノの鍵に閉ざされたまま
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