詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まあさ
予報聞き思う明日の空のこと 故郷、東京、君の住む街
18
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林林
三食分野菜を大きな鍋に煮て一人暮らしの父の食卓
19
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林林
「来年の免許の更新認知症検査が入る俺はいつまで」
13
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藍子
校庭の隅で名前を書いて消し告白出来ない初恋でした
13
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林林
電話かけ名乗り忘れる師走かな秒刻みでも落ち着いていこ
23
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千映
亡くなった友の逝去日住所録見つつ賀状の筆走らせる
14
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詠み人知らず
わが庭はくつろぎの庭かれ草を集めし丘のふわふわの上
18
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夢士
駅前の街やイルミに輝けどバス停の列家路を急ぐ
20
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灰色猫
いろどりが色彩だけが救いですどうか言葉を奪ってほしい
20
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詠み人知らず
今だけはぐっすりおやすみこの世には傷つくものなどないかのように
20
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澄舟
もふもふの丸き子犬らもふもふと 遊ばせている丸山応挙
9
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絮谷新
注射針吾の肉叢を潛らせて傳ふ雫の滿てし終夜
18
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桐生賄
初物の 牡蛎を頂き 夕飯は キムチ牡蠣鍋 買い出し走る
25
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石川順一
後頭部再び笑う風呂で吐くちゃらには出来ぬ伯父との繋がり
18
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たけくらべ
寒くとも君を待つ身の朝ならば息の白きも嬉しからまし
29
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詠み人知らず
祝いごと何もないから聖夜には 鯨缶でも 買って帰るぞ
18
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ながさき
碧空に 紅燃えて 聳え立つ 筑波の山よ 永遠に輝け
25
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コーヤ
朝の庭心の和み覚えたり甘き香りの水仙をみゆ
21
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詠み人知らず
苦労する為に生まれて来たのだと最終章まで私を生きる
32
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灰色猫
手の平に君の名綴り飲み込めば恐れるものなく強くなれるよ
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