詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
移ろいて 青萌える間に 真白にて 咲くヤマボウシ 風に揺れけり
14
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コーヤ
山ざくら 咲くを愛でして 山路道 谷川の音と 歩調合わせて
15
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まあさ
前ばかり 見ずに時には 立ち止まり 後方確認 ゆっくり生きる
31
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まあさ
永遠に会えなかったらどうしよう 名前も顔も知らないあなた
35
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桜田 武
孫の入園いそいそと生地を買い袋二つミシン縫いする妻
10
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桜田 武
安置せし犬の寝顔の安らかさ死とは思えず頬撫でてみる
36
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月虹
一日の終わりに開く液晶に歌の波紋が淡く広がる
281
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月虹
舞い落ちる秒速五センチメートルのさくらひとひら 君が恋しい
63
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まあさ
南阿蘇「一心行の大桜」 今年も咲いた 今年も会えた
14
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まあさ
なかったら もしも地震がなかったら・・ 二百二十五人の御霊に合掌
20
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藤久崇
咲く花は 風に添え来る 黒雲に 弥輝きて 匂い散りゆく
20
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藤久崇
み吉野の 涙も継ぐや 名にし負う 里を追われし 沖つ島人
18
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滝川昌之
母の味父の小言を思い出し一人食べてたのり弁の夜
18
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滝川昌之
想い出す夢多かりしあの頃に友と歌った学生時代
17
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みろく
足元に梅の花びら 見上げれば軒端の猫が爪研ぐ三日月
28
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灰色猫
かたことの英語たずさえ旅をする若者たちに祝福よあれ
17
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灰色猫
リモコンに操られてる毎日に反逆するため公園で暮らす
15
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灰色猫
勇猛な鳥であるときみずうみを覆い尽くす影でもあるのだ
17
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石川順一
木曽川の堤の桜名勝は天然記念物でもあった
14
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秋日好
「宙空を眺めて停止しないで」と苦笑しながら隠せぬ懸念
14
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