ながさきのお気に入りの歌一覧
木蓮
夏山の道なき道を上りたる緑の風が吹き抜ける午後
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木蓮
「イケメンだ」「アイドルだ」など言われても 実力なけりゃ 続かぬ世界
2
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木蓮
王子より 強い自分が かっこいい イマドキ映す氷の女王
3
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木蓮
あのメロディー昔も助けられたっけ 今また聴いて元気出してる
4
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詠み人知らず
鍵の束ぢゃらぢゃら鳴らし威嚇する 彼には開ける 錠はないのに
11
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木蓮
雑踏に君の香りを感じ取り 振り向いた先 夕日が笑う
9
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詠み人知らず
亡き父よ 空のかなたはどうですか 祖父母に再会できたでしょうか
6
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聴雨
穏やかなけふの入り日に掌を合はす白木蓮の蕾やはらか
17
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美津村
新聞を配るバイクの音去りて雨音たかし夜はまだ明けず
8
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みやこうまし
我が家では息子の嫁は女王蜂親看るなんて御免と仰る
14
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ほの香
くちへんに虚しいと書く片道切符愛だなんだと勘違いする
9
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詠み人知らず
逃げ出さず現実と向き合い真面目に生きてるアタシを他人は笑うか
5
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由縁
夏の朝手の平ほどの朝顔が咲いたと母の声誇らしげ
7
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詠み人知らず
縫いぐるみ二階の出窓寝転んで空を見あげてニヤリと笑う
12
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都詩
内腕にキティーの入れ墨のぞかせて女子行員のドル札数える
8
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都詩
坂道を息はずませて上り来るサーファーの腕に海残りたり
4
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都詩
「金閣寺」の炎上間近という時に本はすべりて顔に落ちたり
15
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都詩
一撃でゴキブリをつぶすその時は命のことなど考えもせず
6
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只野ハル
草々の犬走りまで丈高く見るに見かねて除草剤撒く
6
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西村 由佳里
窓の外 見知らぬ人の 声聞こゆ 弾む声音に 笑みがこぼれる
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