藍子のお気に入りの歌一覧
ながさき
資本主義 限界超へて 行き詰まる 人間主義に 進むほか無し
25
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鰹鯨
人がゆく風に巻かれる街だけど届いて欲しい私の聲
6
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鰹鯨
秋分けて朝のみじかに雨やまず膝一つ打ち起床かな
11
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河のほとり
あともなき草のいほりを夢にして霧に閉ぢたる秋の夕ぐれ
18
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桜ねこ
ふんわりと風に乗りそなねむの花羽根のように軽やかで好き
20
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桜ねこ
真っ直ぐであればすなわち沿わぬこと人の世なれば反りを合わせん
19
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千映
老姉妹住む玄関の狭き地に見守るように正高泡立ち草の生え
14
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炭酸水
逆さまの三日月滲むやるせなさ幼き子らを置いて逝く身の
26
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炭酸水
遠慮せずどうぞ召しませ今年の秋を秋刀魚塩焼き紅葉を添えて
27
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炭酸水
ひとつとて星の見えないこんな夜は叶わなかった夢を数える
27
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千映
まだ少し母娘でこの世愉しもう飛んでけ飛んでけ母の風邪
15
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コーヤ
紅葉が水面を染めた松原湖織り成す景色は錦の絵巻
23
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沙久
飛べぬまま眠りについた君は今 一等星となり空泳ぐ
18
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沙久
真っ白なカップに唇残したの 貴方に見つけてほしくてbaby
18
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沙久
心臓の奥焦げるほど好きなのに 声かけられずに固まる「うつけ」
20
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朧月
黄葉のハイデルベルクの城歩み愛の門にて永遠を誓おう
11
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桐生賄
昨日から 寒がり娘 湯タンポを 使って寝てる 足ポカポカで
18
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詠み人知らず
群すずめ落穂拾いに励みをり夕焼け空も歓迎してるよ
14
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恵
手を延し「母さん」でもなく「おい」でもなく最後の言葉は母の名でした。
38
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恵
淋しさの中に居りてもあの人の短歌でフッって笑顔になれる
19
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