恣翁のお気に入りの歌一覧
城戸愛楽
挫折とは懸命だった者だけが手に入れられる胸の勲章
11
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さる
吐く息の白く肌さす冬の朝小寒の日にカラスも鳴かず
8
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芳立
願ふほど夜は冷えゆくもう君は独り暮らしでないであらうと
12
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悠々
恥知らずよと吾(あ)を罵りし父逝きて本氣の怒り呉れる者無し
17
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あき
可哀相「頑張って」っていう言葉結局いつも悪者になる
16
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まるたまる
気がつけば近づき過ぎている独楽はぶつかりそうに周り続ける
10
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車男
満足に箸の使えぬ介護士にうどんを食わせられる切なさ
10
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葵の助
晩ごはん何にしようと子に問えば「焼芋、いちご」おやつにしようか?
7
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笑能子
満足は貪る先に在りはせず日々の隙間にひっそりと湧く
6
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城戸愛楽
ペナルティキック外した少年の瞳のこぼす冬の夕焼け
7
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悠々
過ぎ去りし慘禍の濱に佇めば海鳴り遠く同胞(はらから)の聲
17
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雪穂
膝枕 してあげられる贅沢に ああ この人を好きだと思う
9
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七色コイン
つんさんも垂々さんも失って寂しいけれど俺はまだやる
9
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市川ありさ
君宛ての長文メール書いてから押せないでいる送信ボタン
4
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粕春大君
一とせをしのび暮らして鐘をきけば明けて目覚むる千代の初春
23
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車男
餡餅の雑煮の味はここで知り帰省をしても母に頼みぬ
11
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車男
ふるさとの魚のうまさを知りたるは海なき街に越して来しより
13
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車男
暗雲に白き碍子の浮かびたり 仕事始めの施設の窓に
8
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ゆうくん
初夢の 友の笑顔の 励ましを 心に過ごす 正月の朝
2
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笑能子
初売の支度に街もざわざわと息衝いている何かを期して
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