ながさきのお気に入りの歌一覧
秋日好
奥穂高集合時間に遅れつつ林檎片手に走った川辺
6
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車男
パソコンと電動車椅子なかりせば寝たきりになるわれも歌詠む
14
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みなま
煩わしさふえしか貴女の歌見えず野分の風に行方たずねる
12
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すばる
今夜から一人になった僕を射る蛍光灯の冷たい光
17
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すばる
思春期の真っ只中にいる君は常に大人に異議申し立て
25
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大埜真巫子.
心象の 夜の森の奥ふかく 迎えにいこう 迷いながらも
17
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詠み人知らず
君の名があいあい傘に書いてある古いノートに見つけた初恋
22
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芳立
いにしへにわが同胞のあゆみてし路をたどればアユタヤの町
5
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常葉未央
今を咲け雨に移ろうその前に風に煽られ散りゆく前に
10
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秋日好
温室で種から育てたリトープス今年初めて蕾をつけた
3
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栞
あの頃に全力で漕いだブランコの乗り方はもう忘れてしまった
15
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紫草
透明にあやうきものに誘われて覗く水底素足となりて
17
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栞
知らぬ間に奪い取られてなくなってきみはわたしの時間泥棒
5
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南美帆
子どもらの笑顔に満ちた夏の日々忘れはしまい星の音聴く
8
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へし切
ひじ枕 団扇揺らせば涼やかに まどろみの中 秋の音を聞く
28
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南美帆
台風が近づくほどに想いなど溢れ流れて吹き飛ばされよ
4
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紹益
立秋を 過ぎて蜻蛉が 目に付くと 次第次第に 蝉が消えゆく
12
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水ノ衣
クレームを出す日々が続き疲れ果て自らの仕事心血注ぎ
13
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水ノ衣
空を見る木々を見る事忘れずに日々をこなしやがては尽きし
13
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水ノ衣
我が歌は監視の為の歌なりて拍手頂く価値すら無し
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