藤久崇のお気に入りの歌一覧
宴
霧雨の夜桜の道とぼとぼとビニール傘を花柄にして
8
もっと見る
宴
春の陽に誘われ深き谷ゆけば京西山にカタクリの咲く
12
もっと見る
宴
ことこととあたたかくすこし待ち遠しいたまごをゆでているときの気持ち
9
もっと見る
夢士
青き空春の訪れあげひばり磯辺の緑浜に吹く風
21
もっと見る
千映
春という文字を背負いて庭仕事ドンドン体動く幸せ
19
もっと見る
このえ
風は吹き未だかをれる桂花 散り果てにけりと思ひしものを
13
もっと見る
このえ
着慣れないスーツ身につけ 入学式 少し格好よく見えるかな
11
もっと見る
このえ
好きですと声に出せずに日が暮れる 夕日が綺麗とあなたが笑う
15
もっと見る
このえ
空高く舞い上がれよと 花吹雪 誰かの笑う声がきこえる
13
もっと見る
ながさき
いかにして 一切衆生を すみやかに 無上の道へ 導入するか
19
もっと見る
矢車菊
いまだ来ぬ誰かを待つていたやうに遅い桜がひらき始める
22
もっと見る
優器ルミネ
面をつけ参道駆ける子鬼たち今宵静かに天地が返る
10
もっと見る
沙久
「またここで会いましょう」とは確約が出来ないと笑い消え去った君
26
もっと見る
詠み人知らず
大嫌い 嘘だよ取消す 肩口を 軽く頭突いて そのまま埋もれる
14
もっと見る
灰色猫
しっかりと死人のまぶたを閉ざす時そのてのひらが愛であるよう
19
もっと見る
詠み人知らず
恨みわび 泣き濡らすほどに 思い兼ぬ さだめの恋や 巡り合はるる
14
もっと見る
詠み人知らず
ファボと拍手 ふたつポチるがデフォだって 百日たって今朝知りました
15
もっと見る
詠み人知らず
近すぎず 友達ほどの距離保ち 気心知れた よき腐れ縁
20
もっと見る
士心
君の名を呼んで思わず目を覚ます 隣で眠る良人を凝視む
1
もっと見る
士心
女一人 抱いたくらいで何故泣くの 言ってあげるよ さよならぐらい
6
もっと見る
[1]
<<
208
|
209
|
210
|
211
|
212
|
213
|
214
|
215
|
216
|
217
|
218
>>
[369]