詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
藍子
サヨウナラ背を向け歩く私への熱い視線を振り切り進む
12
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リクシアナ
枯れ木立ドラマ仕立ての冬の雲風の織りなす人間模様
25
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藤久崇
帳開け 朝の陽射しを 浴びてなお まどろみて見る 春の日の夢
14
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まあさ
缶珈琲一本あれば幸せだった 君と二人の山道ドライブ
27
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藤久崇
年暮るも 木々は寒きを 耐えて来る 春の芽吹きの 催いなすらむ
16
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美津村
職替り暮しのたたなくなるおそる勤めてこのまま老いるもおそる
15
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林林
胃薬を求めるやうにうたのわを開けばいつもの画面広がる
24
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コーヤ
石庭を明るく照らす万両の紅き実増して正月近し
25
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コーヤ
飾られし黄金の色の福寿草迎える年の多幸を祈る
23
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沙久
暗闇も固唾呑んだろう「またいつか」 そう綴る君の心模様を
18
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絮谷新
晝寢ぬる媼の額に蠅留まり羽音の消ゆる冬の廣縁
23
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灰色猫
うたのわのその閉じられし一日は月食おののく古代人のよう
32
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林林
うたのわはあるのが当たり前ではない感謝忘れずこれからもまた
28
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灰色猫
星々の明かりに呼応するようにぽつぽつ灯る村落の火
27
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秋日好
二年振り首を通したワンピース女の線が鏡に現る
24
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秋日好
声に出すG線上のアリア聴き夫は顔をしかめて厨へ
15
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詠み人知らず
ユニクロを右に追い越しユーミンの 調布基地より やっぱりダサい
16
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コーヤ
美味しいの夫の言葉嬉しくて料理の腕を楽しみ磨く
21
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たけくらべ
いとしくも思ひ秘めたる吾ならば君の情けの苦しかるべき
28
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沙久
バーチャルで触れたこの手も鮮やかな鼓動感じるpreciousな場所
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