千紘のお気に入りの歌一覧
浅草大将
青ぞらを流るる雲はしろ山に日暮れ恋ほしも妹が家の見ゆ
13
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詩月恵
ガチガチの肩をじんわりほぐすように頑な心ストレッチする
10
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浅草大将
梓ゆみ矢羽のたもと御取らしの背子が小指に契りし末はも
11
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光源氏
七夕の紅の葉ずれを聞きながらやがて消えゆく思ひめぐらす
12
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光源氏
言の葉の決まりにこだはることなかれ人の心を動かすならば
15
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光源氏
ほんのりと甘き薫りをただよはせうつろふ君のうるはしきかな
13
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光源氏
歌を詠めずうちひしがれてうづむれば腕に涙のうとみねの宵
16
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光源氏
とがむれど花たちばなのかげろひにありと見ゆらむ霞渡れし
14
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光源氏
恥ぢらひて眞澄みの月に隱るるもまがひの影は戀ひて泣かるる
14
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トーヤ
何重に心の鍵をかけたのか誰も知らないその開け方も
4
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トーヤ
雨粒が透明だって気付いたの今日の世界はモノトーンだから
13
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まるたまる
つまらない恋なんて捨て楽しもう幸せのため人生はある
26
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只野ハル
機速ゼロキャノピーを開けマスクを外す帰還せり戻らぬ僚機
4
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只野ハル
隣家の給湯器がお湯はりを始める音声が聞こえる時刻
5
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浅草大将
言の葉を常盤堅岩に茂らさば身はうたかたの露と消ぬべし
21
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加祢
神代よりうけ歌はれし敷島の道国歌となりて継がるる
23
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聴雨
月のやうにいつの間にやら見守られ風の如くに奪い去る君
13
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聴雨
久方の雨に心を冷ます如ふと庭先にたたずむゆふべ
12
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聴雨
ぬばたまの黒髪に君ゆび絡め唇うばふ疾風の如く
20
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光源氏
亡き人の七日七日に夜をこめてつごもりを待つ菊の白露
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