もみじ☆彡のお気に入りの歌一覧
滝川昌之
寄り添えぬ歯痒させめて献杯を遠き友へと喪中葉書に
21
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夢士
抱っこひも胸に抱きて乳母車幼児二人頑張れよとや
9
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夢士
平成の子等を集めて紙芝居遠くに見やる昭和の世界
15
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灰色猫
おはようの報告義務を怠ってベーコンエッグにベーコンがない
20
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KEN
榛染めの 衣にかざる 貝の如 浮かぶつくよみ 枯れる野の上
15
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恣翁
上がりぬる時雨を浴びて 冬の陽に 銀杏の金色 弥増さるかな
17
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へし切
抱きたる孫の重さをこの腕にしあわせ思ふ今日のひと時
23
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夢士
枝先の赤き実光る花水木朝の陽浴びて小春楽しも
13
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灰色猫
お醤油をピザへとかけるそれだけで終わってしまう恋もあるのだ
24
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KEN
薄雪に 染まる吾妻嶺 立つ烟 神の狼烟と 悟る人無く
19
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己利善慮鬼
サヨナラのかたちを思う秋の雲それは一つの空を泳いだ
3
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夢士
散り敷きる銀杏黄葉の散歩路孫追ひ駆けて黄葉舞ひをり
8
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城南
ながむれどかひなき月が影ならで染みたる香にぞ心を添ふる
12
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横井 信
街路樹のちらほら残る桜葉はひかりを弾き夜空に浮かぶ
16
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KEN
信夫路の もぢずり石に 影ほのか みだれ降り積む もみぢ葉も涸れ
16
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秋日好
半分に見えた白月鈍色に映える頃には十日の眩しさ
15
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ひよこ豆
飾られた小さなそりの上に乗る雪とサンタと過ぎ去りし日々
18
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灰色猫
巌穴の壁画にひとり星を描く夜空に君を描き足すように
24
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へし切
このごろの冬の日かずを数えては小春の長閑しさざん花の咲く
20
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KEN
はつふゆの 枯野にひそみ われもこう こころ散る人 春には咲けと
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