ふじこのお気に入りの歌一覧
秋日好
無人駅 寂れた温泉 乗り換えの階段昇降 秋 日本海
20
もっと見る
夢士
さわさわと雨降り注ぐ檀の実小雨に煙る梓川見ゆ
14
もっと見る
夢士
高層のビルより眺む外は雨内は華咲く青春時代
14
もっと見る
夢士
陽の暮れて薪のストーブめらめらと炎揺れいて部屋暖むる
19
もっと見る
恣翁
時雨聞き 旅居の杯を重ねつつ 酢牡蠣に 箸を休めけるかな
16
もっと見る
へし切
孫の顔みれば愛しさひとしほに婆居ればなほ嬉しぶものを
33
もっと見る
萱斎院
山里にいとものげなき秋草の 人に知られで咲きにけるかな
15
もっと見る
吉野 鮎
翆濃き松に絡まる蔦もみぢ沒る陽の金を彩と織りゆく
23
もっと見る
吉野 鮎
山たたむ峠に眺む溪深く靜寂のなかを錦繍いそぐ
25
もっと見る
inosann
久々の空は青色雲は白 晴れぬ気持ちを抑えつつ見る
24
もっと見る
サヤ
蟋蟀が開催しているパーティに参加し歌のコツを教わる
12
もっと見る
へし切
明日には何か良いことあるような予感が僕らを元気にさせた
23
もっと見る
日置鳩子
薄氷に滑りながら本鴨の米をつつきこぼし喰い、またこぼす
10
もっと見る
西村 由佳里
かけましょうふわふわ日薬たっぷりともういいからねと抱きしめながら
12
もっと見る
コタロー
たわわなる柿の實熟れしその彼方小さな農夫一人鍬打つ
21
もっと見る
Akko
玉蟲の 緑を隱す 瞳押しあげ あべの女人は 月の笑み
5
もっと見る
コタロー
丘に立ちしみじみ眺む我が町の小さな夜景闇に煌めく
16
もっと見る
石川順一
スポーツの教授の講演会終り詩の投稿を決意する道
15
もっと見る
秋日好
庭採りの林檎をひとつ剥いてみる上る香気にからだ喜ぶ
19
もっと見る
ながさき
居待月 午後の十時に 屋根の上 ただ茫然と ただ立ち尽くす
28
もっと見る
[1]
<<
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
>>
[39]