みろくのお気に入りの歌一覧
石川順一
紫陽花はまだまだ咲かず芝桜咲き誇りたるプランター内
16
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石川順一
赤帽子不動産業の看板の近くに落ちてたそがれて居る
11
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コーヤ
お祭りの 御殿屋台の 引き回し 豪華絢爛 華麗な絵巻
22
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石川順一
浜松の餃子を食べる十個ずつ直虎だけを思い出したり
14
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コーヤ
お祭りの御殿屋台の華麗さに夢見心地の境地で見入り
16
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石川順一
柿若葉ピンクの躑躅と並びけり夏が近しと新緑が告ぐ
18
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美津村
終電車過ぎし深夜の仕舞ひ風呂湯槽の浅き湯にくつろぎぬ
11
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美津村
不寝番の夜明け味噌汁炊けてくれば早番勤務者を起して回りし
7
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美津村
鉄道員の鑑となすは転轍機の常なる手入れと教はり励みぬ
8
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美津村
七年間勤めて貰ひし退職金は初めて我が見る小切手なりき
10
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森川
水を得て 月影きらめく 田園に響く蛙の 歌と声援
12
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山崎ふゆ彦
風もなくなにごともなく葉がそよぎ若葉の中にうっそり山鳩
6
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ガイトさん
今だけはたった半径ニメートルオイラのものさ陽だまりの中
6
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ガイトさん
トントンと線路のように音楽は僕をどこでも連れていきます
8
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ガイトさん
努力をしやっと見つけた宝物それは努力をするということ
11
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滝川昌之
薄日差し 鉢を洗えば金魚たち 風も若葉も楽しんでいる
25
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松本直哉
くれなゐの薔薇一輪の咲きそめつわが青春はすぎさりしかど
7
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詠み人知らず
夕暮れの濯がれ通る朱色に 透明な夜 添つて訪れ
11
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詠み人知らず
履き慣れた 黒いエナメルパンプスが 無垢な魔法でガラスの靴に
7
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九條千鶴
なおしたい 季節がめぐるその度に不具合起こす私の体を
6
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