詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
芳立
わらはべのころと変はらず冬の日の病の床に旅を夢みる
10
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千映
一連の手芸のはてに辿り着くリース作りに燃える日々来た
8
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もどり
湯けむりにまぎれてしまえ あの娘だけは見てはいけない 「友だち」だから
6
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横井 信
夕闇に白く浮かんだ水仙の花は見送る小さな灯り
14
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灰色猫
すき焼きのお肉のみ食む甥っ子はチーズおかきのチーズのみ食む
23
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滝川昌之
昼酒もまだ許される松の内あてを求めて重箱のすみ
22
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藍子
実家へと帰る主人の留守の間に娘の家を喜び廻る
14
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紫草
炬燵には五人の足が飲み込まれ誰の足にも当たらぬ不思議
12
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詠み人知らず
櫂静か論語初読み閑谷の森突き抜けて青空高く
14
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秋日好
三楽章だけ聴かされて終章を心が求める小寒の夜
15
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KEN
冬風に 向かひ高飛び あしひきの 白峰渡る 翼も白く
10
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千映
沢山の無駄から元気貰ってる創作意欲のまだ衰えず
15
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千映
頑張った吾にご褒美をあげること堂々と出来る歳になりたる
9
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もどり
彼氏とかいたことないしと自虐して あの娘も素知らぬ顔をしていて
6
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横井 信
歩き出す病院前の陽だまりで雀の歌は空へと昇る
15
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夏恋
時々はバックパッカーをやるような自由人にわたしはなりたい
9
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もみじ☆彡
新玉の 年の光は やはらかく 過ごす日々へと 祈る初朝
19
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蔓葵
年あけてことしも見つるたまくしげ箱根をかける山の神がみ
10
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詠み人知らず
よいしょっと勢いつけて立ち上がり言い訳半分少し負けん気
12
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もどり
寒空を結露がつたう セーターを脱ぐ背の細さを見てなどいない
7
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