桐生賄のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
やさぐれた あの日のままのきみがいた かける言葉が見つからなくて
17
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詠み人知らず
後ろ手に 孤独で研いだ刃持つ そんな汝だから守りたくなる
21
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恣翁
突く羽根の 屋根より落ちて皆の上 「来よ」のつもりも「打つ」隣宣る
15
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まあさ
何もかも 黄砂かぶって ザラザラの 街をゆっくり 洗い流す雨
26
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新座の迷い人
真夜中に 喘息おきて 起き出して 治療様子見 寝不足成るか
9
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新座の迷い人
田植え済み 風景思い 青々と 幼き頃が 脳裏を走る
19
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inosann
物事は等閑くらいが丁度良く根を詰めるも詮無いことよ
24
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秋日好
霧がはれ花の何愛でて和歌つくるわが心もち行き場ないまま
17
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みやこうまし
自由とは自らに由るとう選択や 孤独に感謝 強く生きねば
21
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詠み人知らず
靴下と心に明いた穴ならば 私の針で チクリ刺します
16
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inosann
「その人が終着点か通過点か確かめるには付き合うしかない」
25
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リクシアナ
また一つ古き橋梁閉じられて遠回りさえ出来ぬ故郷
22
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リクシアナ
M形の画布に横たう春の峰雪なお白き暑寒別岳
23
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石川順一
四季別に分類をする例句かな俳句の神髄俳句の分類
13
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沙久
わからないことをわからぬままにして純粋培養してみたけれど
17
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沙久
夕焼けてないのにあたし今泣いているのか貴方は知ってるかしら
17
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石川順一
春雷は緑の日にある回顧する昼間が夜に夕暮れ晴れて
11
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恣翁
早乙女の 路行く人に 戯れに 泥放りけむ苗祝ひはも
17
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詠み人知らず
覚醒が半端な朝の残像は 一夜続いた もも子の視線
19
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コーヤ
咲き誇るバラの園より立つ香り風に乗りては君に届けん
22
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