栞のお気に入りの歌一覧
只野ハル
隠された君の弱さに気付かないフリをしている勇気がなくて
11
もっと見る
只野ハル
登校日不在の君は転校とざわめく教室ひとり俯く
8
もっと見る
しらたま
温厚な私はすべて出はらっているのでこのままお待ちください
8
もっと見る
しらたま
ゴミ箱に入りきらない容量の孤独はすでに感染済みだ
3
もっと見る
詠み人知らず
意地っ張り わたし昔からそうでした欲しい物ほどいらない素振り
19
もっと見る
秋日好
窓隠すアイビーはずし切り戻しまだ屋根の上のっけたままで
2
もっと見る
木蓮
君の事 忘れたつもりで過ごしてた 思い出の曲 街で聴くまで
7
もっと見る
村上 喬
さえ渡る梅雨の晴れ間の星空に願いを込める「君に逢いたい」
30
もっと見る
速魚
燃える恋いまさら無理と悟らせる灼熱地獄の夏が来る
12
もっと見る
みつむし
偶然ではない道を間違えたのはあなたと出会う必然のため
10
もっと見る
すばる
銀の鈴 あなたが私にくれたのは 逃げたいからか 捕まえたいのか
18
もっと見る
あかる
我ひとり君を遺して逝くのなら君もこうして泣くのだろうか
22
もっと見る
詠み人知らず
山の端が不気味な紅に押さえられ 火事と見まがう夏の十九時
24
もっと見る
蜻蛉
言の葉にのせた思いは届かずに小川に流され浮きつ沈みつ
14
もっと見る
村上 喬
のみさしのラムネの瓶に残されたビー玉越しに海はひろがる
304
もっと見る
あまおう
その雨は 土砂降りとなり きみのこと 見てる時より わくわくしてる
21
もっと見る
へし切
オール漕ぎ川面をすべる少年の日に焼けた顔夏空に映ゆ
27
もっと見る
みなま
鮮やかな陽のひかりもて照らされるものの傍ら濃き影も在り
12
もっと見る
只野ハル
高性能高機能だが易しくない君は多分そんな人かも
11
もっと見る
みなま
泣いている私の背後ぴたぴたと足あとつけて猫が行き過ぎる
13
もっと見る
[1]
<<
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
>>
[36]