亜希子のお気に入りの歌一覧
あまおう
加速した満員電車は人々の背負ったものの惰性で走る
38
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黒鋼皇
影踏みの鬼となりにて幾年が過ぎた今でも追いかけていて
0
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黒鋼皇
美しく奏でる音色まじわらずただひたすらに孤高であれと
5
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あまおう
喩えれば月の雫が一重ずつぼくの水面に奏でる何か
20
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恣翁
扉の前で 君の嗚咽を聞きつれば 其の儘 廊下に立ち尽くしけり
35
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どるちぇ
ばかばかばか ぎゅっ よしよしできみのことゆるしてしまう わたしってばか
20
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どるちぇ
病室の窓には白き富士の山小さきことよと言うが如くに
27
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どるちぇ
美しく 気高く 強く 潔く 女の辞書に女々しいはない
29
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どるちぇ
残り香がふと呼び覚ますあの夜のディオリッシモは懺悔の香り
17
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恣翁
あどけない 瞳の奥の 無自覚な 悪意で誰かを 傷つけるんだね
69
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あまおう
今日もまたあなたのメール来ないまま「午前零時をお知らせします」
27
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遠井 海
りぼん読み乙女時代を通過したアラフォーはまだ姫になりたい
15
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遠井 海
単純に見えてあたしは多面体 何でもわかったつもりになるな
14
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遠井 海
やさぐれたあたしの胸に遠慮なく飛び込んで来た突然の雨
13
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あまおう
冬型の気圧配置も弱まって晴れてカカオが香るでしょう
22
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あまおう
きみよりは大人ですからこの恋をじっくり煮込んでいるところです
38
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あまおう
熱帯夜湿度の底で僕を待つ気泡か吐息かわからぬ人魚
27
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あまおう
おそらくはぼくがこうしているようにきみが見上げる空に初雪
26
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どるちぇ
空調の効きすぎているこの部屋であなたの温度測りかねてる
19
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遠井 海
人道と絆と愛で放射能を語ると道を誤る気がする
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