西村 由佳里のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
あれも愛これも愛だと信じたいたとえ嫌いと言われた日でも
3
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ゆうくん
一枚の 花の個展を 見にゆこう 桜窓辺に 止まるひとひら
3
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朝がお
サイダーの清楚な泡の爽やかさあなたに捧ぐ愛の数ほど
11
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詠み人知らず
清明な春の光を受けとめて まっすぐ伸びる葉牡丹の花
7
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南美帆
新しい教科書名前記す時産まれた朝をふと思い出す
12
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詠み人知らず
境内の石段緋色に染めあげて椿の花は静かに眠りて
12
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仔柚
新学期靴を修理に出しましたこれでしっかり歩いてゆける
5
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ふきのとう
花冷えにコートの羽織るわが肩にはらはらと舞う桜いとしき
10
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聴雨
月しづみ色なき闇の水面ゆく花のいかだの白まさりける
11
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ほの香
歳重ね洗いざらしがここちよい季節も恋も今にめぐりて
23
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晴華
ポコ ア ポコ 忘れ去られた球根のすらりと伸びて水仙となる
6
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水中あやめ
川底に雪や積もると眺むれば春の嵐の名残なりけり
11
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美津村
声しぼり鳴きつつ群れを追ふ一羽さみしき鳥は我かと思ふ
28
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詠み人知らず
ほろ酔いで窓辺にもたれ眠ってる そんな君から目が離せない
23
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みやこうまし
桜咲く鴨の河原の雪やなぎ桜花舞う下白波立てぬ
14
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inosann
寒くても春の日差しに包まれてキラキラ光る駿河の海は
13
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もなca
もうすぐともうすぐだからと待つことのやさしさ告げてふる花時雨
23
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ナイス害
「パンドラの箱には愛がないのです」梅干しのタネ噛み砕く君
5
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うさぎ
少しずつ 忘れ去られてゆくのです さよならジュウハチ また来てハタチ
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詠み人知らず
しろがねの髪うつくしき人去りし家桜咲く赤子の色に
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