吉野 鮎のお気に入りの歌一覧
ラベンダー
冷たくて お湯が出るのを 待ち望む やっとあったか ほっと一息
17
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千映
また一人親より先に亡くなりて親不孝です悲しい師走
11
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詠み人知らず
もし 君と 僕とをつなぐ この絲が 切れたとしても 何度も結よ
11
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灰色猫
さまよえる子羊たちを従えて新大陸をひらく牡羊
14
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灰色猫
秘められた乙女の恋は明かされず別れのときも笑顔で泣いて
21
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灰色猫
うらおもて手を変え品変え戦略を練りつつ燃える双子座の恋
19
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灰色猫
絶えてなお想いつづける蠍座は一途に愛を誓いつづけて
15
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千映
イブの夜恋人つなぎするふたり血の流れも激しくなるのね
8
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夢士
老いの坂上り下りて今ここに伸び行く若葉愛でつ生きゆく
15
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水月
水面散る紅葉に我が恋重ねては時知り浮かばす心に波紋
11
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詠み人知らず
吾知らぬ誰にはぐるるや ぼろぼろの羽震はせてむせび泣くきみ
10
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詠み人知らず
過呼吸の途切れ途切れの涙声 偽りのない本気の恋か
11
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詠み人知らず
きみだけが与えるだけで貰えない 都合のいい女の恋は盲目
9
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詠み人知らず
寂しくもまた悔しくも見つめなば 悟るや彼のうちに棲めぬを
12
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詠み人知らず
癒しては羽 虹色に輝かせ ふたたび翔くる日見守り待たむ
13
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石川順一
晏子読む昨日は朝で寝て仕舞い翌日の今日再び読めり
8
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石川順一
近すぎるトイレと風呂はいろいろと心理のくぼみを多く作れり
14
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石川順一
山眠るクリスマスから柚子湯など師走やミカンゆりかもめなど
11
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河のほとり
行く秋のなごりと染まるくれなゐに送るあらしの心をぞ知る
14
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河のほとり
吹く風と共にこころの行く時はただ遥かなる空をこそ知れ
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