藤久崇のお気に入りの歌一覧
コーヤ
ひかり浴び 微笑みかける 名も知らぬ 花 優しさで 心温む
12
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コーヤ
賑わうも花散り去れば静かなり青葉茂ゆく音がほのかに
19
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コーヤ
瓶に挿す野辺の花々匂う香を触れ合い和む夜のひと時
18
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コーヤ
桜木を はやての如く 移り飛び 花食べながら 花見するリス
19
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コーヤ
しとやかな香りただよう雨の中ひそかに咲きぬくちなしの花
118
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コーヤ
ヤマボウシひかりに照りて煌いて山辺の道を華やぎにして
16
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士心
いえないよ 君の知らないあの人の目と同じ色の翡翠が欲しいと
7
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滝川昌之
かしわ餅売る店先に鯉のぼりもうすぐ風が薫りはじめる
23
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林林
満開の垂れ桜の枝先に触るる稚児らの指先に春
27
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林林
まっすぐに頑張るあなたを見ていたよ野の花たちも空も地球も
32
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滝川昌之
竹林で上手になったウグイスに風葉ゆらして拍手喝采
21
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まあさ
蝶々は 気になっている 登園の 坊やが拾う ツツジの行方
23
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灰色猫
失ったあなたは月で無常にも私の涙をまた輝かす
21
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安井シンゴ
田に映る 春夕焼のあかねいろ 夜の藍へと繋がれており
12
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安井シンゴ
夜は白み 彼は誰星の残るのみ 影絵の街の色取り戻す
8
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詠み人知らず
さよならは別れじゃなくて何時かまたさよなら桜さらさら去りぬ
22
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灰色猫
鉄壁を造ったつもりが砂でした海がわたしの涙をのんだ
16
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灰色猫
赤富士が人であるとは燃え盛るマグマであると雄大に語る
14
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灰色猫
サイレンが悲鳴に聞こえてしまう夜いのりはひとついいえ数多に
16
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灰色猫
暗黙の了解として舟でありあなたの港はいつも優しい
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