ながさきのお気に入りの歌一覧
紹益
南国の 伝染病が 蔓延す 最早熱帯 首都東京も
12
もっと見る
光源氏
有明の影を落とせる池の面に酔ひの心をただうつしをり
13
もっと見る
詠み人知らず
種の族が違う生物なのだから 愛していても理解しあえず
14
もっと見る
詠み人知らず
下町のおばちゃんの店オムレツの ふんわりふわり 再現できず
9
もっと見る
つゆくさ
用がすみ 扇風機つけ寝転んで 手足を伸ばし 至福の大の字
12
もっと見る
都詩
グリーンのかけらとなりて太陽の沈みし後の金色の空
12
もっと見る
遊心
穏やかな 来島の海 眺めれば 波間に浮かぶ 在りし日の祖父
5
もっと見る
薫智
怖すぎるどこまで好きに堕ちるのか君を知るたびわからなくなる
9
もっと見る
薫智
そばにいるだけでよかった手を重ね交わすぬくもり感じるだけで
7
もっと見る
薫智
綺麗には咲けないだろうでも僕は強くありたい不恰好でも
9
もっと見る
薫智
心臓は止まらないのに記憶だけすぐに上書きされて消えてく
7
もっと見る
七瀬
影を踏む泣けぬ心の寂しさよ 胸に留まり壊せぬ想い
8
もっと見る
七瀬
突然の雨に降られて泣き濡れる 花びら伝う雫いとしき
3
もっと見る
七瀬
深めゆく心の糸を編むように つむぐ指先君への想い
10
もっと見る
細身のお兄さん
強い海の風に向きあい背を伸ばすどうにかなるさ四十九の夏
8
もっと見る
みつ
涼風に ふわり広がる スカートは 愛しい少女 夏の生き物
4
もっと見る
ヨシヱ マチコ
きのうからやる気が行方不明です提出します捜索願
5
もっと見る
いつか
赤い靴カツカツ鳴らす悪いコになってくあなたなしの日々なら
6
もっと見る
いつか
七月に二人で走った帰り道 一人で歩けばひぐらしが鳴く
6
もっと見る
遊心
公園に一臺殘る三輪車うち捨てられし我と同じか
3
もっと見る
[1]
<<
2072
|
2073
|
2074
|
2075
|
2076
|
2077
|
2078
|
2079
|
2080
|
2081
|
2082
>>
[2306]