ながさきのお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
赤茶けた カルキの臭い 腐る水 思い出せない 春休みの日
13
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灰色猫
哀しみの 最中で苦しむ 君の手に 差し伸べられる 救いはあるはず
18
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詠み人知らず
前の席 本読む君が気になりて捲るページに心がゆれる
14
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大埜真巫子.
夕暮れの海のそばの公園は 潮のかおりと 寄り添う影たち
13
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桜井凛香
退屈が浸透してくるじわじわと心の根っこが腐っていくよ
5
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みつ
いつだって帰っておいでという母の声聴けるのもあと何年か
9
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cherry
真実の語りあいとは ほど遠くわかってわかっての己に愛想もつきる
4
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cherry
雨の夜明るいはずの月もなく哀しい夜だけが 共通項
4
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つゆくさ
君がいて そのことだけでホッとして おしゃべりになる 我は単純
8
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詠み人知らず
ただひとり静かな夜につつまれて紅となりゆく酔芙蓉
16
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詠み人知らず
夏疲れ胃や大腸は正直で第二の脳は弱っています
2
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詠み人知らず
八重洲から日本橋への道程が消せない過去を再生します
13
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紹益
南国の 伝染病が 蔓延す 最早熱帯 首都東京も
12
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光源氏
有明の影を落とせる池の面に酔ひの心をただうつしをり
13
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詠み人知らず
種の族が違う生物なのだから 愛していても理解しあえず
14
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詠み人知らず
下町のおばちゃんの店オムレツの ふんわりふわり 再現できず
9
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つゆくさ
用がすみ 扇風機つけ寝転んで 手足を伸ばし 至福の大の字
12
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都詩
グリーンのかけらとなりて太陽の沈みし後の金色の空
12
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遊心
穏やかな 来島の海 眺めれば 波間に浮かぶ 在りし日の祖父
5
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薫智
怖すぎるどこまで好きに堕ちるのか君を知るたびわからなくなる
9
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