詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まあさ
熱帯夜 先祖から聞いた 話とは 違うとコオロギ 困惑の声
22
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利己翔
恋愛は孤独な作業研ぎ澄ます刀は誰が頸を刎ねよう
3
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関山里桜
いま我を苛む理性そのままに昔へかへり恋ひ直さまし
8
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利己翔
全員が選ばれなかった夕立で濡れた路面で光が叫ぶ
8
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石川順一
お薬の使用期限は三年後まだまだ服用できると気付く
17
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中野美雄
日々神経が 壊れてゆく 治療法がない 仮説?そんな呑気な話じゃない
10
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詠み人知らず
しゃらしゃらと夏の思い出溶け出して氷菓子は静かに傾く
6
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詠み人知らず
いつまでも醒めない夢より怖いのは死なない此の世と言った人ゐた
3
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行中納言中将知師
亂れ世のしづ心をば探しつつ 劍 打ちながらいざ歌はばや
4
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己利善慮鬼
今痛む胸の何処かに住んでいるあの日隣で笑った君が
9
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KEN
風に降る桜の果実噛みしめば心も酸かき春の後かな
6
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KEN
女郎花独り咲きにし廃屋に涙つむぎつ蜘蛛が糸編み
15
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千映
遊歩道山百合一本寂しそに散歩の犬も同情をする
12
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遠井 海
どちらかといえば介護だわたしより大きくなった子の髪を洗う
8
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月虹
笑うこと泣くこと腹を立てること君、何一つ恐るるなかれ
33
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詠み人知らず
そのうちに輪郭だけになってゆく忘れることは刻むことです
5
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秋日好
物忌みのあけし姫御は高らかに心ゆくまで歌うたわれよ
11
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藤久崇
春道に 花のひらかば 書を見む 咲きたる君の 名こそ知らばや
17
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恣翁
「ありやまあ」 鯔も鰆も 風吹けば 「出でよ」の素懐 忘れなましを
12
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へし切
よき歌はたれが詠もうと胸に沁む哀しき歌も楽しき歌も
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