詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
葱りんと
タメ口と 敬語の間を 行き来する 距離の目測 短くても可?
11
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千映
バラ好きがバラ色知らず検索し「そうだったのか」このいい加減さ
10
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石川順一
凍り付く御飯はレンジで解れない焼肉夕餉少しだけ頓挫
12
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kingface
子の時に寝転ぶ畑のそよ風が肌にまとひぬ夏日のはざま
11
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kingface
何故につつじの花の桃色は愛しからずや明日散りぬやも
6
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石川順一
設定の温度と保温時間とは極めて混同し易き数字
10
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千映
次々に咲く花たちの咲き順は毎年同じ不思議な世界
11
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千映
久し振り壬生菜の漬物口にして少し食べすぎ反省の夜
11
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コーヤ
微笑んだ スイートピーと 語らえば ふと思い出す 優しき母を
23
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コーヤ
いくつもの バラの吹く息 触れゆけば香に酔いしれて 時を忘するる
16
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藍子
五月雨の少ない日々にさよならし水無月となり雨は何処行く
16
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沙久
諦める?想い続ける?この恋の天秤どちらを選ぶのだろう
21
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新座の迷い人
夕されば 涼風立ちて 爽やかに メダカ鈴虫 子等の世話をする
17
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中野美雄
山鳩の桑の木末に鳴くなるは吾が慾るきみの聲にかあらむ
8
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紫草
後ろ手にはずし肩紐抜き取れば気まま自在のあわいを得たり
17
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詠み人知らず
午後2時に悪魔が来たりて綿棒で 耳掃除する 寝てまうやろが
14
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ながさき
勝つと決め 唱題励む 男の子あり 負けたらあかん!と励まし受けて
24
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滝川昌之
君ときた四半世紀の山坂は谷もあったがどれも輝く
26
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滝川昌之
ひざまづき指輪をわたす告白を酔って真似する銀の記念日
30
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詠み人知らず
惑うとき我がくちびるの深き皺なぞれば外は降りそむる雨
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