藤久崇のお気に入りの歌一覧
九條千鶴
帰るべきすみかを探し彷徨える鳥にも似たる我が人生は
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九條千鶴
私でも生きれる場所を探してる歌うこととはそういうことだ
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九條千鶴
終活と笑って話す横顔を見つめることが出来ぬくるしさ
12
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九條千鶴
「おかえり」とその一言を聞くために今日も一日頑張っているよ
13
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九條千鶴
友達と走り回った畦道の面影宿す舗装のひび割れ
14
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九條千鶴
白妙の砂のごとくに崩れ行く記憶のなかに残る傷跡
14
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九條千鶴
穏やかな光をまといきらきらと瞬く露が彩る夜明け
14
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九條千鶴
見上げれば夜空が朝日を引っ張ってはしゃぐように着替えをしていた
15
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九條千鶴
かわらずにやっているかと問う声に年月感じる父からの電話
25
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九條千鶴
柔らかなレンゲ畑の毛布から顔をのぞかすホトケノザたち
9
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九條千鶴
ため息も溶けていくよな青空に生きていくことを思い出した
9
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九條千鶴
神さまがつくりたまひし世界なら言葉はきっと祝福だろう
11
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九條千鶴
沈みゆく夕日が染めし青空の手を引き寄せて飛び出した月
8
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九條千鶴
アマガエル メダカにタニシ 飛ぶホタル 思い出でしか会えなくなった
10
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木タロー
轟音が耳おく深く突き刺さりロックな夜が静かにふける
9
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北窓
忘れたくないけれどもだけど思いだすこともつらくて朝は来るけど
7
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藍子
こちらから送った野菜を食べるたび報告してくるメールに涙
14
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藍子
熟年の離婚の話が出るたびにこれがそうかと思いあたる我
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士心
ふたりよりひとりがいいと歩き去る その手をどうか引き留める勇気を
7
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秋日好
行きつけでないスーパーに小松菜があったから明日買いに行こうよ
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