ながさきのお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
どこまでも飛んでいって うたの羽 この手を離れて 遠くまでいけ
17
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詠み人知らず
ふたりして哀しい恋は嫌だから淋しいけれど独りを選ぶ
8
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水ノ衣
先達が強固に護りしうたのわが今後も発展すると信じる
30
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詠み人知らず
腕時計 外して久し 不自由なく 無職で無趣味 老いて置かれて
5
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紹益
捕まりし 暴力団の 総裁は げに悪そうな 顔をしている
15
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灰色猫
まだ寝てる 君をくすぐる ねこじゃらし 朝の散歩で 摘んできたもの
19
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詠み人知らず
秋の空高く遠く眩しくて淋しい君に青く切ない
4
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みやこうまし
酒飲めぬ我には歌とう美酒のあり 読んで酔ったり詠んで酔ったり
20
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都詩
ようやくに「禁煙」が常識となって来ぬ 「核」のなき世はいつ来たるやら
8
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紹益
李香蘭 ついに黄泉へと 旅立ちて 昭和は遠く 遥か遠くへ
26
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恣翁
歳月の世を促すに 竹林寺 靄の籠むるを惜しみつつ過ぐ
23
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つゆくさ
久し振り 稲穂の黄色 青い空 つゆくさを見て 心晴々
7
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美津村
真ん中を通って来たと言い放つ知恵なし度胸なし機会さえなし
5
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つゆくさ
鳴き声は ひとつき前にアブラゼミ 彼岸の今は ツクツクボウシ
6
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美津村
辞めようかとわきくる迷い何度めかよく働いた働きすぎた
11
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夢士
風にのり祭囃子の聞こえ来る小さい秋に耳傾けむ
18
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木蓮
いつだって強気の君が凛として立つ姿こそ僕の誇りだ
4
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すばる
毎晩の絵本の朗読卒業し一人寝の子に寂しくもあり
20
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すばる
昼下がりソファでうたた寝する君の丸い背中は日向の匂い
16
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詠み人知らず
カボチャ手に差し出す爺の笑み温しずっしりおさまる孫の手の中
16
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