ながさきのお気に入りの歌一覧
みやこうまし
統計で四人に一人は高齢者 自立精神問われるべきや
15
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詠み人知らず
思い出を炙り出してうっすらと浮かび上がるはさよならの文字
5
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詠み人知らず
仕方ない出会ったその日に解ってた別れにむかって歩いてること
4
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よえふ
なぁーみんなちょっと忘れてんちゃうか 笑ってすごせばうまくいくって
8
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秋日好
庭として忘れ去られた庭園も百十六人訪問者受く
6
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恵
モヒートをくしゅっと混ぜれば香り立つ我の横にはもう君は居ぬ
16
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速魚
冷たい血と温かい血の合わさる場に座してひらく 曼珠沙華
6
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速魚
老婦人嫉妬妄想の渦の中 曼珠沙華 手折り家路を急ぎ
9
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南美帆
川原にて薄揺らすは秋風か水面に跳ねる鮎を目で追う
7
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酒野実
實りあり獨逸の麥酒飮み干せば賑はふ人と空と海あり
4
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灰色猫
ひと夏の 命燃やした アブラゼミ 初秋の路上で 風化してゆく
17
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へし切
用もなき爺婆頼るこの国の不甲斐なき世の行く末愁ふ
20
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春咲
君がため なぐさむ言葉 しぼれども 雫となりて ただ落つるのみ
40
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ぎんこ
ゆく夏を惜しむ間もなく二羽の蝶追いかけじゃれ合い 空の高みへ
7
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ぎんこ
生命の色と鼓動をちりばめて盛夏に躍る 津軽のねぷた
9
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ぎんこ
遠花火音を背に聞き坂おりる私がいないといけない場所へ
16
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奈月遥
みたらしの スーパームーン 色こぼす 雲のすだれに 欠けては満ちる
4
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奈月遥
つつみがみ ひそりとおりて しまひつる きみがおくりし こころとともに
10
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灰色猫
眠れない夜に思い出すのは君のこと ばかりじゃなくてなんかごめんね
19
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夢士
菊の香に白寿の媼召され逝く重陽の朝天寿に沿ひて
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