ラベンダーのお気に入りの歌一覧
コーヤ
こちら向く孫の素顔に重なるは幼き娘そのもの姿
24
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リクシアナ
薔薇の香のバスボム爆ぜる昼下がり雪見の風呂でハーゲンダッツ
22
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絮谷新
秋陰の夕べを巡る光芒の在り処はいつも埠頭の先に
23
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林林
いつまでが今日なのかはどうでもよくて夜泣きの吾子のおむつにお乳
24
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たけくらべ
美空翔ぶ初かりがねの鳴く声を秋の嘆きと聞くは悲しき
29
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猫又五七
見つめあう季節はとうに過ぎ去って二人で同じ明日を見ている
8
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けら
一つずつ星を繋げて書く文の 言葉足らずを散る花で埋め
11
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けら
月光に照らされ虹が出るのなら 夜の獣も安らぐだろう
9
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けら
咲いただけ 少しの間香るだけ そんな小さな花が揺れてる
24
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詠み人知らず
地の果てに輝く星をみつけ出し辛きこの世に希望を持てり
22
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まあさ
自信家の君の内なるストレスを午前三時の歯軋りに知る
82
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秋日好
肌寒く感じる夜長は良俗に反する歌を唱えてみようか
23
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コーヤ
爽やかな香に満たされて通る道金木犀の影も見えねど
24
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秋日好
しゃがみこみ球根植える吾の目線高さ合う子が紅葉差し出す
24
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へし切
ねがはくは 喜「怒哀」楽を中抜きに 残る命を喜楽に生きたし
34
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灰色猫
夢破れ恋に破れて嘆く夜もただひたすらに鼓動は続く
26
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林林
運動会親子で広げるお弁当私の箸を入れ忘れてた
24
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たけくらべ
在りし日の母の植えたる桜木は命日待たず花ぞ咲くらむ
48
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たけくらべ
木枯しの吹きそむ山のもみぢ葉は名殘りの秋の置土産かな
21
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絮谷新
音の無きメトロノームの振幅を内に感じて靴を揃える
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