きりあのお気に入りの歌一覧
只野ハル
フェリシアーノの歌のような雨が降るふたりで居ても泣いて流れる
4
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只野ハル
ベランダでシュラフに入りて草枕流れゆく星思いの行方
3
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さる
豊穣の秋見つけたり稲の穂の頭をたれる田圃道ゆく
4
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武谷有人
ああそうかあのときは幸せだったのだと 気付くのはなぜかいつも遅くて
2
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羽
「ねこふんじゃつぶれちゃうからふまないで」チビ猫うたう金の草原
23
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下地杏
道なりに行けばいいさと声がするアビーロードを踏んだ靴底
14
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秋ひもの
ライオンと友達だった 今はただひとり真白な砂丘に沈む
16
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東大寺
感動は 他人に与える ものでなく 心の底に 湧き上がるもの
14
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東大寺
あまりにも 愛という字が 氾濫して 軽く感じる 言葉の不思議
13
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みなみぐち
ふと風の香りをあまく感じたらどこかでだれか幸せであれ
24
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詠み人知らず
抱き合ってみれば足りないものばかり私も君もずっとひとりだ
8
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詠み人知らず
この目など潰れてしまえばと願った彼女の面影胸を切りつけ
2
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只野ハル
誰もわかってくれないという思い誰かにいてほしいという思い
2
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只野ハル
またひとり一人独りと歌に詠む自分だけの部屋昨日今日明日
11
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銀
ぽろぽろと君が鱗を落とすまで月は美しかったのでしょう
13
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ななし野
やや長いエンドロールが終わるまで君が涙をしまうのを待つ
4
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詠み人知らず
秋深しオツな秋刀魚のはらわたの苦味が誘う熱燗一合
8
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ほたる
「ママが死んだら箱を開けて」と娘に託す「マディソン郡の橋」を思って
3
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くも
紙で切るゆびさきのいたみちょうどほらおまえをいじめたおんなじゆびだよ
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由良
初恋のほろ苦さそっとフォローするイチゴミルクがもっと欲しくて
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