詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
藍子
薫風の皐月の空を眺めれば海の青より強きその蒼
16
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君丸
このなかの 咲く歌詠めば桜舞い 曇る胸さえ 晴れて青空
7
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灰色猫
心臓に野性の残り火燃やしては魔性の恋の果実を喰らう
15
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灰色猫
薔薇園を歩む冬晴れの五線譜に咲く満開の夏を負って
18
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へし切
五月雨の音さへ愛し思ひ寝にひとり音を聞く夜半の床かな
34
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詠み人知らず
砂の上だれもが彷徨うバビロンの教えよもっと燃え上がるべし
5
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秋日好
気がつけばまた望月の巡り来る指折り数えたひともあろうに
20
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秋日好
住みつけど軋む心に夜寒しうたを交わしてひのもと較ぶ
15
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野々花
紅を指す白き指先震えてる声に出せない恋に悩みて
18
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九條千鶴
神さまは仰いました あなたにはこの世を生きる役目があると
9
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まあさ
電線で 厳しい目をした 鳥たちを 撫でる五月の 風はやさしい
22
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野々花
咲き初めし林檎の花を愛でながら遠い昔に思いを馳せる
17
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inosann
働けぬ息子の気持ちを察したい甘えもやる気もグレーゾーンも
22
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西村 由佳里
窓ぎわに寝そべる猫に手を振って笑う女性にもらうほほ笑み
10
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まあさ
夏みかん 届いた部屋に 初夏の かおりいっぱい 広がっていく
21
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安井シンゴ
受け取りし謝罪メールの誤変換 怒り棚上げ 「ぷっ」と吹き出し
11
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秋日好
もう日本も巻き込まれている観劇で済まないのでは?北の憂いは
15
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まあさ
何もかも 黄砂かぶって ザラザラの 街をゆっくり 洗い流す雨
26
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野々花
後ろ手に閉めたるドアの重さより遥かに重い過ぎ去りし日々
24
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みやこうまし
自由とは自らに由るとう選択や 孤独に感謝 強く生きねば
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