若楓のお気に入りの歌一覧
falcon
春風は瑞枝を吹きて白樺の芽もはる空に匂ふ夕月
11
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詠み人知らず
重なりて朽つるを待つか山茶花の日に日に土の色となりゆく
68
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詠み人知らず
草の上にねころび空を見上げればいやなことなど忘れてしまひぬ
11
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詠み人知らず
いつからかわが人生の羅針盤は水に漂う浮き草のごとし
9
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庭鳥
年度末なのだと悟る役員が次から次へ飲みに出掛ける
13
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トーヤ
地続きの四月がやってくるのです見えない壁がせまってきます
10
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芳立
袖振れば春の炎は草薙の剣振るともしづめらるまじ
10
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島祝
埃及の砂も敷島花の舞宴は泡立つ金色の夢
10
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島祝
筒井筒居筒の浮かぶ月の裏我が大君の慈恩忘るな
9
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きりあ
匿名で葉書を書いた早春の明け方の月涙で曇り
7
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薫智
足をつり痛みをこらえ耐えてたが和らぐ痛みがなにか悲しい
10
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詠み人知らず
嵐のち春の憂鬱は重いけど裸足で踏んだ草は柔らか
7
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芳立
折らざらば花のいのちのはかなきを吾が身と知らじ愚かなりけり
25
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たんぽぽすずめ。
春の寝や小夜のあなたに目を閉じて朝はこずにと夢へ眠れり
11
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ふゆ
ピアノ弾く指は追うなりモノトーンを虹色の音よ心より出よ
12
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芳立
うつし世にさらぬ別れはあるものを末にあふべき岸にゆくらむ
13
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詠み人知らず
核になる身を一つ持ち真っ白な真珠仕上げに旅せよ乙女
16
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リンダ
(女性の品格)の第四章に草花の名知り古典を読めと
9
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リンダ
若い子に「ほうれん草」と言う社長、吾の歳でも死語になってます。
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薫智
見据えてる視線の先になにがある目線を合わせ猫と見ている
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