有為のお気に入りの歌一覧
ころすけ
ブルーでもポテトチップス食べながら電話で話す姉妹の絆
11
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浅草大将
ひかむとてひけぬ境の思ひ出を水にながして何奴振らんす
13
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浅草大将
寂しくもひとり手づから注すたけの君若き日をふる里の酒
17
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鷹雪
半月に割ったドーナツなんかより分かち合いたいものがあるのに
28
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鷹雪
傷つける勇気もないまま握ってるバターナイフ程度の覚悟
32
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鷹雪
こんなにも君だ貴方だわめいても ぜんぶ自分のために詠むうた
32
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鷹雪
未来には運命なんてないと思え 過去は正しく運命と思え
34
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鷹雪
ひとつだけ語尾が敬語になってたね そうだね 他人になったんだよね
106
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杏子
夕方に 園へ 孫を 迎え行く役目 密かに みな 狙いおり
7
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まるたまる
平凡な言葉を愛し噛みしめよ見失う事怖れずに行け
15
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悠々
魂気張る生命保険のオバチャンのチャリンコ走る春一番に
8
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庭鳥
絵葉書に「暑い楽しい!」メッセージいっぱい書いて留守の家族へ
8
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光源氏
いくそたび暮れぬる戀も春の月かすむにつけて道ぞ見えゆく
18
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詠み人知らず
歌詠みてやうやく分かるべくなりぬ深き心のひだのことなど
31
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庭鳥
今、口を開けば胸の水無瀬川奔流となりあなたのもとへ
9
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浅草大将
うち返し思へば我も五十のかみふるき早稲田の恋も稔らで
12
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リンダ
死ぬならば子供は置いて一人死ね真顔で言った母の愛情
8
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島祝
この花の咲くや散るやも春のうちなどてあらずや人の世こそも
16
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浅草大将
つき渡る鐘のうへ野の花の雲に思ひいり谷のたそかれの空
12
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氷魚
思い出が美化されようとも振り返れ愛した時間の証を誇れ
7
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