詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
垂々
音のない「またね」車窓を曇らせて 3番線のドア閉まります
40
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薫智
それぞれに自分の道とする為に旅立っていく今日という日を
17
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螢子
凛と冴ゆ空気にのりて聞こえくる小学校の朝のはじまり
7
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田中ましろ
恋愛性嚥下障害 飲み込んだ言葉が肺に落ちてくるしい
9
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光源氏
名殘月搖らく光を拜むれどさびしさつのる慟哭の花
17
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はな
泣きそうになるのは君といるときじゃなくって君を思い出すとき
11
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はな
ジャン・ポール・エヴァンが好きという君を好きになれたらしあわせなのに
5
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浅草大将
八重がすみ分けて雲居にのぼりてやわが世の春の九重の月
17
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トーヤ
一本の針にすべてを狂わされ定時帰りも雪の幻
18
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まるたまる
もう全部捨てられたならラクじゃない容赦なく降る雪に埋もれて
15
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薫智
タミフルを民降ると言ってしまうほどインフルエンザにやられています
16
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小夜子
こどもではいられなくなる 十九の小夜子のうちに詠んでおく歌
17
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光源氏
君がため命を惜しむことはなきこの春の夜にもえつきるのみ
11
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詠み人知らず
マルボロの煙を月に吐き出せば銀の光がわずかに濁る
7
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たんぽぽすずめ。
溶けるのを待てばピュアさが離れてく大人に雪が凍みて悲しい
16
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浅草大将
妻を子を何は置きても身を尽し心つくしに護りてしがな
28
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リンダ
止まり木に笑って座る女達お一人様が板についている
9
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小夜子
なんとなく終わりの見えてる始まりに(気付いてないふり)落とされたキス
13
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リンダ
ファミレスのドリンクバーに並ぶお茶おんな三人順番に飲む
8
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詠み人知らず
ちはやぶる神の枕か青山のはやる清水は春を恋ふゆゑ
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