みなみぐちのお気に入りの歌一覧
ゆべし
オレンジを黒猫が手玉に取りし夜 ほたり、ほたりと月はしたたり
8
もっと見る
半格斎
おみなごや、もみぢのような手を合はせ鳴らすリンの音雨の間に消ゆ
11
もっと見る
半格斎
朝の月夕なの月には語彙あまた昼見える月何と云はんや
12
もっと見る
庭鳥
花束のごときセロリを手に入れて一株全部煮込んでしまえ!
10
もっと見る
さなせそ
ばかみたい 擬音を探す旅に出る前に胸に手をあててみて ほら
6
もっと見る
さなせそ
好きでいてくれて別れてくれたのをあなたはくれてくれたのはなぜ?
3
もっと見る
さなせそ
特別なファンであるゆえ妥協せず拍手をするし吟味もするし
7
もっと見る
さなせそ
一日でしぼんでしまう夢とかを夢と呼んでること自体もう
16
もっと見る
さなせそ
虹を見るためにただただ待っていた雨はなかなか止みそうにない
20
もっと見る
田中ましろ
短歌はもっと自由になれる 歌好きな人に届けと「うたらば」創る
27
もっと見る
聴雨
陽にあふれ紅こぼれ咲く百日紅わが想ひぞと君に見せたし
32
もっと見る
半格斎
意思持たぬやうにも見ゆる蝶の羽、野々花ゆらして何處にか消ゆ
13
もっと見る
半格斎
朝ふく風は搖らぎて冷ややかに小枝ふるはせ夏の終はりや
21
もっと見る
歌織凛
黒猫がヒマワリ畑かけ抜けて見上げればもう秋の空
6
もっと見る
垂々
「待たせたね」聞こえたようでふりむけばぽとりと落ちる線香花火
31
もっと見る
垂々
一本の人差し指がくれる愛 二千の拍手に感謝いたします。
22
もっと見る
垂々
価値観が合わない君の価値観に合わせないのが僕の価値観
16
もっと見る
村木美月
「秘密」って響きがすてき。大切にリボンをかける解くその日まで
17
もっと見る
村木美月
灼熱の想いはいつか沸点を超えて蒸気となりゆくでしょう
15
もっと見る
市川ありさ
好きだったひとの記憶を呼び覚ます斜線のような七月の雨
73
もっと見る
[1]
<<
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
>>
[29]