まるたまるのお気に入りの歌一覧
きりあ
思いなど語らないのがいいという。それはどうかな。本当は好きだ。
9
もっと見る
たんぽぽすずめ。
いたぶって殺しておいて「何故あんな事したのかに」荒ぶ荒川
8
もっと見る
芳立
おきざりの夏の思ひに名をよべばあふるる九十九里のあを海
11
もっと見る
トーヤ
きっかけはたった一つの嘘でした心の中を縛る鎖は
16
もっと見る
螢子
木洩れ日がふたりをつつむ城山の樹々が見守る初夏の恋
14
もっと見る
七色コイン
おはようと犬に話して歩く道 ひいふうみいよ哲学の道
11
もっと見る
たんぽぽすずめ。
自主的に行くものと告げ前妻とまた遠くなる母の墓参り
14
もっと見る
たんぽぽすずめ。
逆転のヒットを打った本人が泣く球児らへ我も泣く夏
12
もっと見る
あそびくも
にはたづみ流るる涙つかの間に行く青空のあとをのこして
23
もっと見る
ケンイチ
名も知らぬ人を残して朝焼けに紛れ発ちゆく行方なき旅
18
もっと見る
聴雨
夕風に線香花火のほのにほふ遠き記憶のいろはあでやか
15
もっと見る
白川剛
汐留の庭に浜風吹きよせて涼む人こそまばらなりけれ
8
もっと見る
芳立
あきつしま日本の空に終戦の日はひと年にひとたびでいい
10
もっと見る
さる
あの年のけふも残暑の照りつけし中学一年わけもなく泣く
14
もっと見る
聴雨
迎へ火に誘はれ出でし今宵月おぼろたゆたふ秋色をして
11
もっと見る
芳立
夢あさし隈なき月の照るをあつみ狂ふや蝉の声ぞまされる
12
もっと見る
うにうに
雛鳥の食べ損なったひまわりの種のひとつが奔放に咲く
14
もっと見る
あそびくも
菊咲かば牡丹はじける鬩ぎあひ両手に花の海ほころびて
9
もっと見る
あそびくも
珠待てど携帯カメラのレンズ越し照れて隠るる盂蘭盆の月
9
もっと見る
三沢左右
たおやかな指先ひとつ紫に染めてもぎ取る葡萄ひと粒
24
もっと見る
[1]
<<
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
>>
[447]