詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
小春
私って あれ? こんなにも弱いんだでも私まだこんなにも強いんだ
4
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河内人
そんなこと 言うたらあかん 死ぬなんて 人生これから やり直せるて
7
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リンダ
暗闇で着信光る携帯を羽毛に抱かれあやして眠る
4
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只野ハル
ひとりだからできる事もあるのだと犬のように穴を掘っている
3
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キタハラ
首を吊るためのリボンは桃色にしてね やさしい夢がいいから
6
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栞
なにひとつ良いことない日だったけど今夕焼けが見事だしいいか
1
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ムラサキセロリ
とくとくと雪の死体を吸ったから林檎の花は真っ白なのよ
5
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山本克夫
タイムトラベルのはなしをしよう理科室の薄明かりフラスコの前で
6
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小春
夜空の星とはいいません輝きたいな真昼の空にある星ごとく
1
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じゆん
フリーザと戦うことを考えりゃ この状況はまだマシだろう
4
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しょこら
カンズメを開ける老人の足元に野良猫数匹からみつく朝
2
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ほたる
お気に入りのカフェはまるでガラス箱 雨降る日には魚になれます
2
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銀
研ぎ汁のなかを泳げば五指かるくばらばらになる愛を掬って
3
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四季野 遊
佇めば潮風寄せる黒髪の梳きて流るる上げ潮の頃
3
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8月24日生まれ
花吹雪 泣くに泣けない人のため 桜が流す優しい涙
4
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武谷有人
ロボットになれたら楽になれるのに そう思う僕はどうしようもなく人間
3
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おぢ丸
掌に馴染んだロックグラスから湿った笑声が聴こえる
3
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akari
壮絶な死の詳細を聴いており三年という月日の後に
5
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螢子
貴方にはなんでもないよな一言が刃となりて我が胸をさす
2
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虫武一俊
人間のあたたかさだけ受けてきた体温計の背負うべきもの
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