つゆふみのお気に入りの歌一覧
KEN
討ち死にの 魂歸らむと 覺ゆほど 波波迦眩しき 山城の跡
16
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KEN
梨棚の 吹雪く姿を 見下ろしつ 時悟るらむ 山肌の雪
13
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KEN
ゆく春の 川面染めつつ 八重櫻 澪ひく鳥の 羽根に一片
14
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横井 信
太陽が雲に隠れた休日のかすむ視界に優しいみどり
13
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横井 信
やわらかく風になみうつ草原でひかりと遊ぶ僕の連休
15
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横井 信
くやしさに握りしめてた手のひらをそっと開いて背中に添える
17
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可不可
理科室の標本棚の片隅 ゆびきり今も小指の骨
9
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可不可
紙の束の本を貸して待ってゐる 君の指紋が捺いて来るまで
10
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可不可
大きい街ひろい道ほど蹴とばす石ころ一つ見つからない
9
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まぽりん
季はいま令き月なるぞ吹く風の和らぎ花の笑み初めし春
33
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まぽりん
千年経ていま雅びかによみがへる源氏の絵巻あはれなりけり
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幸子
「はじめまして」連休の駅に待ち合わせSNSの友同士が笑む
16
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灰色猫
染まりゆく花の筏の幽さや冥府へ誘う水のあやかし
25
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灰色猫
春を終え桜も終えて君だけがわかってくれた夢を終えよう
25
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滝川昌之
親介護 友の嘆きにうなずくがこの世にあれば羨ましくも
23
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滝川昌之
子を育て若葉に触れた季節は過ぎ平成はこの春と暮れゆく
22
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まぽりん
恋ふる身は浮かれこがれの花筏たゆたふ波に行く方しられず
31
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幸子
無意識が知らないうちに取り組んで夢への足を早めてくれてる
20
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まぽりん
巴里の河みづながれゆく鐘の音のたかき塔よみがへりなむ
28
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つちだゆういち
三つ編みの年下上司 髪ほどき仕事帰りに部下とデート
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