詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
水無月になりてうたのわ眺め居るうた読みすれど詠むこと久し
14
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詠み人知らず
ほつほつと紫陽花の青咲きはじむ庭に星くづ散りばむ夕景
11
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滝川昌之
殻とれずウリ坊みたいな向日葵の双葉に癒える夏浅き朝
17
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もみじ☆彡
高らかに 愛を求むる 野の鳥の 歌に押されて 君と向き合う
12
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可不可
旅人には芳しい潮の香も 住む人には錆の素ですね
9
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うすべに
花はゆき 初瀬の谷を風抜ける 鐘鳴る寺の初夏の夕暮れ
12
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横井 信
涼しげな鎮守の森へ傷ついた蝶はゆっくり流されていく
10
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KEN
深夜便 奏でる音は スターマン 見上げる闇に 時にほふ風
9
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横井 信
楽しげにひかりを浴びる大木の幹に手をあて空を見上げる
8
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煩悩
いつものやつと頼んだら違うたばこが出てくる程度の存在感
6
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滝川昌之
前を行く女性が突如加速する夜道の一人歩きの心理
17
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へし切
むらさきに咲きたる花の散り落ちて涼しくかほる桐の下風
15
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KEN
ひとまろの 歌の意味など 思ひつつ フォンのアク取る 午前二時半
11
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滝川昌之
空腹で総菜売り場はご法度と妻の教えに背く爆買い
18
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もみじ☆彡
風の端に 紫黒の羽ぞ ひそやかに すべらせ去りし 夢見鳥かな
10
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うすべに
うつりゆく季節の色もうわのそら あやめも知らぬ恋におぼれて
6
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横井 信
やっと着くカエルの歌の出迎えにふらつきながらため息ひとつ
12
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横井 信
やわらかく子猫が眠る草群にそっと降り立つやさしいひかり
11
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KEN
夏となり 風に怯える さくらの實 宮本百合子の 石の碑の上
8
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千映
出雲路に滝の借景庭ありて緑が冴える初夏の早朝
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