詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
都心まで辿りついたかどうなのかオフィスにいるのか歩けているか
13
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へし切
嬉しきも憂きも思ひを言の葉にすれども侘し声なき宿は
22
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秋日好
見ていたい看ていたいから出かけないくだらぬテレビを観続けている
11
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秋日好
コンピュータハッキングされ誤作動が止められなくなる悪夢もあって
12
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詠み人知らず
時が止み どっちが勝ったか判からない あしたのジョーは最高の嘘
8
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滝川昌之
パティシエが燕返しで空を塗る低くひくくと薄雲を塗る
20
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詠み人知らず
パステルで記されし歌 波と揺れ 飛沫がハートの春の海かな
9
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詠み人知らず
習いしは生田にあれど 耳覚え 山田に馴染みし六段の調べ
16
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恣翁
遅桜 香の烟に咽びつつ 暮れかかる陽に 散るを躊躇ふ
24
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石川順一
花水木そこいらじゅうに咲いて居る葉桜まだまだ菜の花はあり
14
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秋日好
今日はもう眠って仕舞おう タイピング煩いからと追い払われて
19
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灰色猫
人類が絶滅しても鎮魂をさえずる鳥などいないのだろう
24
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詠み人知らず
ひらひらと丘の上からこんにちは紋白蝶はすごい白さで
5
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詠み人知らず
公害に強いと言われ咲き誇る国道沿いのツツジとオレと
10
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夢士
黒雲の切れて夕空三日の月北風吹きて花水木ゆれ
16
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詠み人知らず
奏づれば豊かに響む春の音は虚空に桜吹雪舞はしむ
14
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詠み人知らず
ニンニクはとにかく菌を殺します 生食大量摂取は危険
9
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詠み人知らず
夜半にもの思へば陰気と傾くに眠られもせで雨だれの澄む
16
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吉野 鮎
湧きたちて山はみどりを競ひをり 藤むらさきの彩りに薫る
18
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吉野 鮎
ひねもすの海ののたりを眺めをり小糠雨降り寒もどるふた日
14
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