万陽のお気に入りの歌一覧
野々花
眠れない夜にはどこか寂しげな母さん指で挽歌を綴る
22
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灰色猫
午前2時ラジオのボリュームちょっと上げファンタスティックホットなナンバー
18
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クロネコ
雪山の 白湯気漂う 村里に 浮かぶ国宝 白峰の湯
9
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市之瀬 進
何となく笑みが溢れる秋の午後食堂からは冠雪の富士
11
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はつなつの
独り居の父に厳しきこの夏の暑さをもはや母は知り得ず
11
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沙久
求人の対象は以下の通りです「人間以外のロボット全て」
18
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ともゆき
うたのわの歌のくさぐさ読むほどに ほの温かく胸に充ち来る
41
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沙久
秒速を突き詰めてゆくスプリンター三十六秒の壁に挑む
17
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澄舟
東京をさびしき場所という人は並べて東京を選び住む人
15
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松本直哉
オリーヴのあぶらのごときかなしみに茄子をひたせばにほひたつ紺
10
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なかしぃ卿
宅配の荷物重たしドライバーエレベーターの無きビル恨む
6
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松本直哉
だし汁の加減訊きたくおもへどももはやいまさずたらちねの母
11
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九條千鶴
終活と笑って話す横顔を見つめることが出来ぬくるしさ
12
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へし切
梅の香にさそわれ来鳴く鶯の 初音もこほる寒き朝かな
31
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inosann
血筋ゆえ差別にあったという君が差別と区別を力説する意味
17
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なかしぃ卿
スーパーの夕暮れ時に貼られたる値引きのシール見るぞ悲しき
7
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千映
膝丈の山茶花しっかと咲く道に小中学生笑顔が似合う
14
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千映
ショートスティ出掛ける母の額には春のふわふわ雪の舞い散る
12
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秋日好
同棲を躊躇う相手に言う言葉「見れる笑顔の種類が違う」
16
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秋日好
一年で今が一番色白で手の甲のしみ目立ってばかり
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