雪柊のお気に入りの歌一覧
滝川昌之
受験日が近づく重圧肌が荒れ春を夢見て親は寄り添う
23
もっと見る
滝川昌之
一心に玩具売り場を巡る子の目の輝きよ聖夜を照らせ
24
もっと見る
千映
もう五センチ高けりゃ世界が違ってたドンドン縮むまだまだ縮む
15
もっと見る
夢士
冬日差す北風の中水仕事ゴム手の指の関節痛し
15
もっと見る
灰色猫
聖夜という魔法がなければわたしたちきっとひとつになれなかったの
14
もっと見る
灰色猫
真っ白なピュアなこころに響くという聖なる鈴を置いておきます
20
もっと見る
詠み人知らず
御手にのる ぼくらのなまえの歓びのことほぎに踊るハッピーバースデー!
9
もっと見る
詠み人知らず
正午きみ光のわっかを溶かしをり 湯上がりの香をまっすぐに嗅ぐ
19
もっと見る
詠み人知らず
三十路にて姫と呼ばれしいきもののお花畑とお砂糖の城
15
もっと見る
詠み人知らず
ふあふあが、あたまウデ足へ這う日々の あなたに合えた かなしみでした
13
もっと見る
コタロー
歸省してケンカもしたる母なれど食卓一杯我の好物
8
もっと見る
コタロー
水飛沫上げてイルカがショーをする母が一言「猫より賢い」
5
もっと見る
千映
ステーキの効果覿面感じてる三日魚の四日目の肉
10
もっと見る
inosann
やるせなさ噛み締めながら妻と見る地平の向こうの今日の夕焼け
24
もっと見る
灰色猫
この胸の傷に触れられ始まったふたりの旅はまだ幼くて
16
もっと見る
へし切
大雨の所も分かず降り頻けばいづくも埋む堪へ難きかな
23
もっと見る
石川順一
鉄棒が前方にあり歯をぶつけ前歯が欠ける事もあるかな
10
もっと見る
あゆか
一つだけゴーヤの種の芽が出ない冬眠中か流されたのか
12
もっと見る
詠み人知らず
「やってみて」 きみが言うからやったのに 脹れっ面はやめてよ 理不尽
11
もっと見る
滝川昌之
「ナイターに行きませんか」と旧友が「空地の野球」みたいに誘う
26
もっと見る
[1]
<<
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
>>
[335]