由縁のお気に入りの歌一覧
灰色猫
病室の窓に手をあて琵琶湖を望む 今年も稚鮎は釣れてるだろうか
16
もっと見る
詠み人知らず
どうすれば治るでしょうかパスワード入力するとき復唱する癖
3
もっと見る
詠み人知らず
その人の 痛みはその人のみぞ知る されど分かち合う術もあり
11
もっと見る
へし切
恋人に逢いたい時は理由などある筈もなく無性に逢いたい
56
もっと見る
大埜真巫子.
表現は 共鳴するのが 醍醐味で 点数つけずに 順位つけずに
59
もっと見る
もぢずり
不意に濃く懐かしさ湧きて汝が気配なれば暦に由縁を探る
4
もっと見る
美津村
皿の上の最後の一つを譲り合ひ互ひに老いたり妻としずかに
91
もっと見る
詠み人知らず
夜空の星の輝く時に君に逢いたし片想いの夏の小窓
3
もっと見る
露麻
ひさかたの君がおとづれ待つ夜半に帰り来たると言のうれしき
7
もっと見る
灰色猫
歌っては 削除してしまう 弱りし日 心の内を 開けぬままに
18
もっと見る
らてん
春燃ゆる 火照る身体を 情欲の赴くままに 合はすも摂理
9
もっと見る
たみお
斜視気味の 目にはまことに 映らない まことしやかな 世の中の機微
6
もっと見る
詠み人知らず
風が泣き何が悲しいか問うてみた様々な人の無念と答ゆ
7
もっと見る
たみお
ブラックな 社会の隅で 僕たちは スジャータ一杯 すがって生きる
5
もっと見る
如月弥生
想はれぬ辛さは 想へばこそなりて 想ひ断ちたき春の雷
2
もっと見る
詠み人知らず
一通の手紙を君に書くように弁当箱に弁当詰める
8
もっと見る
美津村
登頂の自信はあるが下りてくる道の怖さを想ひたぢろぐ
8
もっと見る
詠み人知らず
帰れない自分の家に仮の家 神がほほ笑む土に返れと
14
もっと見る
美津村
晴れぬまま雨降らぬまま寒きまま君は来ぬまま暮れゆかんとす
14
もっと見る
朔夜
甘すぎて毒に成るとはしりながら味見をしたし菓子も言葉も
5
もっと見る
[1]
<<
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
>>
[26]