只野ハルのお気に入りの歌一覧
緋色
まちがいを正したあとの静寂をその人だけが明日と名付ける
52
もっと見る
よち
好きを「好き」知らぬを「知らぬ」と詠む勇気 教えてくれた歌人に感謝
16
もっと見る
ゆびきゅ
眠りたい 君の鼓動を聞きながら 若葉に揺れる夜露のように
55
もっと見る
加祢
我が夏はまだ終はらじと明け渡る空にかぎりの羽音広げり
43
もっと見る
三沢左右
花の名を知らない僕の掌の中の花をあなたの名前で呼ぼう
109
もっと見る
麻倉ゆえ
想うまま無責任にも「好き」と言い期待などせず生きていけたら
46
もっと見る
芳立
なつかれていつと知られぬたちあふひこむらさきなる君を待つらむ
74
もっと見る
薫智
孤独とはひとりで過ごすことでなく生かされてると忘れてる時
170
もっと見る
山桃
夕燒けにしづく落として消さむとて身を折りたたむ上弦の月
50
もっと見る
恋花
寂しさを紛らす為に愛すならせめて獣の様に激しく
31
もっと見る
島祝
これやこのヲタとリア充分かれ道知るも知らぬもエヴァンゲリオン
51
もっと見る
かなざわゆきお
氏神に夫婦より添い参る人今年もどうかよい年であれ
12
もっと見る
光源氏
身をまかす時の流れのうつろひにたれや知るらむ深き想ひを
175
もっと見る
胡桃
周りには聞こえぬようにこっそりと 誰を思って歌っているの?
28
もっと見る
紫水大夫
初夏の香に似合う花はと言問わば 茶臼の山の花つつじかな
20
もっと見る
じゆん
四畳半フォークを聴いているけれど六畳あるので肩身が狭い
27
もっと見る
深雪
単身で戻るあなたを探しては テレビニュースの赤い列眺む
18
もっと見る
深雪
昨日より薄い夕日を背におうて 小さき母の影が手を振る
26
もっと見る
みろく
君が置く柄杓に落ちる桜花 水琴窟が音を合わせた
40
もっと見る
しゃか
夏みかんに砂糖をつけて食べることあなたに会って初めて知った
18
もっと見る
[1]
<<
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
>>
[1040]