詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
やわらかな歌が生まれるこの星の原始の風に吹かれにゆこう
16
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秋日好
さわさわと風に吹かれる柳枝条心を縦に割いては残る
17
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詠み人知らず
夕闇が昼を追い立て 夜迫り 星々燃える 夢十夜かな
4
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秋日好
キッチンの窓を斜めに上がってく白い光はまんまるのまま
18
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詠み人知らず
路いちめん咲きたる傘のあわひ縫ひ 鍔をたよりにペダル踏み込む
10
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詠み人知らず
うろこ雲 随へて照る名月も 愛づる豊けさ失くしたりけり
12
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詠み人知らず
胸塞ぐ雲しげければ 見晴るかす心安の日の 光欲りたり
8
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煩悩
極楽浄土までの人力車を降りる早く着いても困らせるからね
7
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詠み人知らず
うっすらと鳥肌たてて人待てど雨轢く音は過ぎ行くばかり
17
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詠み人知らず
斯く言へど 然にあしらへぬ関はりの断てぬ現に業の煮えたり
15
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横井 信
雨だれはぽとりと窓に降り立ってぽつりぽつりと視界を奪う
2
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へし切
やほ蓼のからしになれて年をつみ過ぐすこの世も楽しからずや
25
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詠み人知らず
不安だと相談すれば 「そんなこと!」「失礼だよ!」と 怒られ苦しみ
7
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詠み人知らず
花嫁の純白 祝う白百合へ そっと拍手を 想いを込めて
5
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詠み人知らず
アドバイス求めているのに ダメ出しをあれこれされてますます落ち込む
6
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詠み人知らず
濡れて咲く緋色の群れに遇ひぬれば 此岸ゆ見せたく思ふ入りの日
20
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KEN
秋雨に濡れて焔の泣く野邊は身の狂ふほどやわくやさしく
15
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吉野 鮎
いま一人淨土具現の寺を訪ふ 曼珠沙華炎ゆ汝と愛でしままに
17
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へし切
陽に透ける白き芙蓉の花びらを秋津の羽にかさねてぞみる
25
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詠み人知らず
後の世も四季の風情の麗しく訪ひ来むや浦安の国
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