源家末裔のお気に入りの歌一覧
ラベンダー
生前の 母の眉への こだわりの 姿思わし 太強く描く
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inosann
花を買い後日に鉢と土を買う理解し難い妻の日常
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吉野 鮎
かさなれるあはひに兆すたがふ彩こころ冷えゆく神な月の雨
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石川順一
髪を切り喫茶店のランチ食べモンブランケーキの細さに驚く
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藍子
秋の夜のその長きこともてあまし尾崎豊の歌声を聴く
17
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滝川昌之
気がつけば鼻歌も出る平日の休みに一人メザシを炙り
26
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ラベンダー
秋色の 服に冷たき 雨滲みる 傘無き吾の 心に降る季
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inosann
秋の虫が眠れぬ夜に付き合って呉れてるようにリンリンと鳴く
26
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滝川昌之
多摩川に半分突き出たホームにて身を乗り出さんと拾う秋風
26
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恣翁
立ち上がり 体をうんと伸ばしながら 欠びし猫ぞ 闇に消えつる
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千映
春先に剪定終えた木に咲いた金木犀の花溢れ咲く
15
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灰色猫
天国の君へと送るその文に君の名前を記せぬままで
19
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詠み人知らず
白い秋・・ そうして人が遠ざかり 終には誰もいなくなる常
16
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あゆか
夜更かしが定着したる夏休み遅寝の自覚ございませんの
15
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コーヤ
城山の雑木もみじの木隠れを特急電車如走るリス
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林林
青い菜の青さが薫る朝一番無限に広がる心の草原
26
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滝川昌之
旨いもの食えばそこらの悩みなど何度救ってくれたかオヤジ!
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灰色猫
見たくない目を瞑っても予知じゃなく君の死に目も見えてしまうの
16
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灰色猫
両の手の手相が酷く違ってるわたしはわたしを生きてるだろうか
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inosann
妻子つれ追い出されるよう別居して三十有余の月日はながれ
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