あゆかのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
我が箸をぬるっとかわす里芋は温み求めて豚汁を出ず
16
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恣翁
追直の街の灯りは ボンモイに 人魂のごと 揺れて映れり
15
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横井 信
強風がビルのあいだを抜けて行き町はしずかに動きをとめる
9
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茂作
喧嘩して涙流したその夜の 君の心は立ち入り禁止
14
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滝川昌之
町内に赤飯配れば「まあ、ちょっと話して行けよ」に停まる敬老
15
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灰色猫
褒められて勿忘草は自分にも名前があったと気づくのですね
11
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灰色猫
労りと弔う心を持っていた原始の人に学ぶべきこと
11
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灰色猫
世界中すべての子供が戦争を正しく学習できるわけじゃない
9
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灰色猫
戦地への慰霊の念は傷ついた戦地の方と同じだろうか
9
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灰色猫
久米島を守りたかった島民を疑い殺す狂気の洗脳
8
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あぶく
葉擦れ音と水の調べに玉が舞う短い夜の恋尽きるまで
14
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恣翁
初夏の風は わづかに紗を揺らし 午後の空気を震はせたるか
20
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わかばみち
日常にスタッカートをつけたくてオレンジ色の花の名調べる
10
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へし切
諸人の挙りて祝うことなくば聖なる五輪と言うのでしょうか?
12
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滝川昌之
冒険は異国の島の密林に 意外と身近な食わず嫌いに
18
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滝川昌之
シチリアの風を溶かしたレモネード デキャンタの汗爽やかにふく
16
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灰色猫
未知数の怪獣どもに立ち向かう少女ふたりの決死の戦火
13
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恣翁
ぼんやりと 全てを包み込むやうに 春は 雨さへやさしかりけり
15
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恣翁
夜を穿つ雨垂れの音の尽くれこそ 昼月白く 桜花に懸かれ
19
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滝川昌之
ビバルディ「春」をだんだん高くしてクレッシェンドの符号に合わせ
16
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