滝川昌之のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
すき焼きに 卵をいくつ食べるのか 論争なるは 年始の風物詩
8
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こぐまじゅんこ
なんとなく楽しい年になりそうでオカリナ吹きつつ心もはずむ
8
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詠み人知らず
歌の海 漂い見つめ 詠み留めて 心に浮かびし 波紋を歌にす
12
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夢士
七草の粥食む朝や鳥の声子ら去り庭の赤き実つつく
22
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へし切
いくたびに通ふ夢路も現世に去にし君には逢ふよしもなみ
21
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山崎ふゆ彦
夜は深く雪しんしんと静けくてほのかに聞こゆ犬の遠吠え
5
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Chico
凸凹の キミらも いつか噛み合つて行つたり來たりなだらかな 道
17
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とはと
凧が寝る広間跨いだ午後に掛け舌を仕舞う仔お手に鼻乗せ
6
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詠み人知らず
島言葉チンプンカンプンでも身振り手振りでいつの間にやら笑顔
9
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Chico
侵掠者( 右に左にかはしつつ撃てよ ) 凹 凸 あのなつかしき
10
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近江の人
能力の無きをスランプ置き換えてそんな年でもないでしょう
4
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Chico
せめて形よせ竝びゐて廻り合ふ日まで 凸凹 これがせつなさ
16
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Chico
やがてまたバラバラに「 凸 さやうなら 」「 さやうなら 凹 」これは淋しさ
11
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Chico
すれちがひ生まれるひびの 凸凹 も口にしてみよ その愛ほしさ
15
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祈り花
くれないに狹庭を染める山茶花の一木華やぐ冬枯れの朝に
14
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近江の人
シカゴへとルート66走ってる映画もあった「カーズ」もあった
4
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秋日好
滝池に着物浮かべて磐やから小石を投げる 猩々を待つ
12
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新座の迷い人
うたわ会 励まし言葉 感謝して 常に忘れず 思い出すかな
13
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詠み人知らず
出てきなさい今なら私もすこしだけゆうきがあるからきっと書けるのに
13
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詠み人知らず
渓谷に媛がみ求むる太公望たもに入るは猿や犬の歯
9
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